かあちゃん奮闘記

子育てと自分の夢と家族の幸せな日々の暮らしについて

Vol.9 今年を振り返って~妊娠・出産を経た自分の心と体の変化①~

間もなく2018年も終わろうとしている今、

私は

「きっと世の中は最終営業日でとても多忙で、明日からの年末年始休暇をワクワクして

待ち焦がれているんだろうなぁ~」

と思いながら、ミルクを飲みおわった娘を寝かしつけている。

変わらぬ毎日で平穏な日々。

とっくの昔に曜日の感覚はなくなってきて、

今頃になってやっと「そろそろ2018年色々と振り返っておこうかな」

と少し焦ったりもしている。

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☝写真はお宮参りでガン寝した後、最後の最後で起きた時のショットw

 

 

今年1年を漢字一文字で表すのなら「変」である。

 

重いつわりと共に始まった2018年。

娘が生まれてくるのなんてまだまだだろうなぁと正月のんびりする暇もなく、

物件探しは60軒を超え毎週末のように見学をしては良い家と巡り合えず落ち込む日々。

 

2月からは妊娠中期に入り悪阻も落ち着いてきたため職場復帰。

しかし3月から再び具合が悪くなり始め、後期つわりと戦いながら出勤した。

通勤がしんどすぎて(当時住んでいたのは戸塚の汲沢というところで、

最寄り駅が「踊場(横浜市営地下鉄ブルーライン)」という超マイナー駅。

そこから歩いて20分※妊娠中は体が重くて30~40分かけてた。結局ドアドアで勤務地のGINZA SIXまで約2時間。。)、途中からは出社もできなくなって、

在宅で仕事をさせてもらうことが多くなった。

何度も何度も途中駅で降りて気持ち悪くてベンチで横になる、というのを繰り返しただろうか…。酔っぱらって死んでるオッサンみたいだった。

 

物件探しはGWに差し掛かりそろそろ決めないとヤバいという状況に。

(中古マンションの購入だったため、リノベーション工事+ローン手続きを含めると、出産予定日を超過してしまう…今の家・住環境では絶対育てられないという焦り)

そんな時、藤沢という素敵な街と出会い(旦那の職場が平塚で私が銀座だから、

横浜あたりに本当はしたかったのだが…)、富士山が見えて温泉もプールもついていて

目の前は公園で…という、とても良い住環境物件と最後の最後で出会い即決。

あ~決まって良かった、と安堵する暇もなく、今度はローン地獄。

(これから家を購入しようとする皆さん、ペアローンを組む際、特に女性は「産休育休」と分かった瞬間にどこの銀行も断ってきます。。私も8社くらいローン審査落ちました。早め早めに家を決めてローン審査進めて下さい本当に。。)

 

結局後期つわりは5月末の最終出社日まで続き、最終日は頑張って朝から出社してお昼前に会社の救護室でぶっ倒れるという始末。職場の皆さんが理解のある方々で、

本当に自分は恵まれていたなと感謝。

 

6月から晴れて産休に。そして猛烈に暑すぎる夏があっという間にやってきて、

安産のためにもお散歩しましょう1時間くらい、と産院に言われ、

「こんな暑い中1時間も歩いたら死ぬわ!!!!!!!!」と思いながら、

でっかい腹を抱えてなんとか歩いて、スクワットもして、雑巾がけもして、

いつ生まれてくるかな赤ちゃんよ、今はお散歩中だからやめておくれよ

と願っていた。

 

そして7月21日。予定日なのになーんにもない。

オロナミンC飲むと陣痛くるってよ

焼肉食べると陣痛くるらしい

そんなアホみたいなジンクスも心から信じて試したけど、一向に生まれる気配なし。

 

破水もなければ陣痛もない。これはきっと今住んでる家に来たくないんだな(引っ越しが8月4日、娘が生まれたのは結局その前日で8月3日でした…汗。41W6日という、

超ギリギリまでお腹の中にいた我が子でした)と途中からは諦めて、結局計画分娩へ。

 

生まれてくるまでは1日1日が本当に長くて、あー早く娘に会いたい!

と思っていたけど、生まれてからは毎日が本当に戦争のようで、

まだ歳も27歳(というきっと一般的にはピチピチのOLという女性の黄金期ではないかと思うんだが)で、もう自分は疲れ切ったババア感がすごくて、

気付いたら夏が終わり、やっと外出ができるようになって子育て楽しくなってきた秋が一瞬で終わり、このままの状態だと平和ボケして世の中から疎外されてる気分だな、

と危機感すら感じている年末。

 

妊娠出産を経て、母親になって、

自分もこんなふうに親に大事に大事に育てられてきたんだなと、

親の偉大さを知ったし、子供を一人前にするって本当に大変なことなんだな、と思う。

子供を育てることで、自分の未熟さも知ったし、知らないことが当たり前で、

こんなちっちゃな娘が私を一人の人間として、女性として、大きく育ててくれる。

社会人になって、目の前の日々を過ごすことに精一杯だったけど、

家庭を持つことで改めて、自分の生き方や在り方を、もう一回じっくり考えなおしたいなと強く思うようになった。

それは、自分の背中を子供に見せたいと思うからであって、

子供にとっての知的好奇心が自分でありたいと思うから。

来年は自分の心に正直に、娘と一緒に色んなことに挑戦をしていきたいと思っている。

2019年を振り返ったときに「挑」を1年の漢字に選べるようにしたいな。

 

 

さてさて、タイトルにある通り、心と体の変化を書くんでした。

心の変化はうまく「●→▲になりました!」と言えないから、

今まで書いてきたことで大丈夫かな。。。

 

身体の変化がもうあり過ぎて本当に泣きたい!!!!!!!!

から、また次回でゆっくり書くとしよう。