かあちゃん奮闘記

子育てと自分の夢と家族の幸せな日々の暮らしについて

Vol.10 今年を振り返って~妊娠・出産を経た自分の心と体の変化②~

はい、ついにやってきてしまいました大晦日

今年もあっという間でしたね。

年末のスペシャル番組を見る余裕もなく、物思いにふける時間もなく、

この日を迎えてしまいました。

頑張って今年最後のブログは更新しようと思います。

 

さて、前回は妊娠・出産を経ての心の変化について書きました。

 

今日は体の変化について書こうと思います(が、あくまでも個人の体験談なので、

一概にこのような変化が起こるとは言えませんので、ご注意を。。。)

 

身体と言っても色々ありますので、分かりやすく部位?ごとに、

上から色々説明していこうと思います。

 

①頭→髪の毛…が産後3か月くらいから死ぬほど抜けました。

本当にはげるんじゃないか?っていうくらい抜けまくって、毛の質もなんというか、

猫っ毛のようなとても細い髪質に変化しました。なのでお風呂の排水溝は一瞬で詰まります。。

 

②肌→これはあくまでも私の場合ですが、肌がきれいになった気がします。

多分化粧をする暇も余裕もなくなるから肌に優しいっていうのもあると思いますが、

妊娠中から肌荒れして顔がぼこぼこになるとか、吹き出物ができるとか、

そういったことが減ったように思います(食べ物に気を遣っているというのも大きいかも…)

 

③胸→これは変化の中でも最も劇的だったかもしれない!!!!

妊娠中は毎日お風呂の後、出産後母乳がよく出るようにということで、

おっぱいマッサージをめちゃしてました。だからなのか、子供を産んだ後からすぐ

母乳が滴るくらい出が良くて、搾乳しないとおっぱいがすごく硬くなって痛いくらい。

「あら~、これは粉ミルクは必要ないくらい分泌がいいわね~」と看護婦さんに言われまくって調子に乗ってました。

「いや~、妊娠期頑張ったからなぁ自分」と思っていたのもつかの間、

生後2か月になった途端パタリと私の母乳は出が悪くなりました。

理由は月の巡りが再開してしまったこと。。。。

味が変わるとも言われていて、娘があまり吸い付かなくなってきたのもこの頃。

全然飲む量足りていないということで、粉ミルクに切り替えたものの、

吸ってもらわないとどんどん出は悪くなるので、期待していた母乳はあっという間に過去の存在へ…(今もすこ~しだけ出ます)

面白いですよね。役目を終えたと勘違いするのかおっぱいはどんどん小さくなり、

「はい、粉ミルクさん頑張ってね」のようにバトンパスされたのでした…。

 

④お腹→お腹がどんどん大きくなると、妊娠線ができるようになります。

これはクリームとかで保湿をしまくっていれば防げるみたいですが、

私は毎日欠かさずケアをしていたにも関わらず、がっつり妊娠線ができました。

一度できるとなかなか消えないこの紫色の線たち。。

もう水着を着たりはしばらくできませんね。。。

本当に妊娠9か月くらいからでき始めて油断してました。

 

⑤足→妊娠中はめっちゃくっちゃ足がむくんで、もう大変でした。。。。

パンパンになるから、靴のサイズも全然違ってくるし、血の巡りが悪い感じがいつもしてました。

子供を産んでからは不思議と足のむくみは解消されていきました。

 

その他、まず体重についてですが、大体妊娠を経て増えてもいい体重っていうのが、

約8~13キロくらいと言われています。

が、食事とかいろいろ気遣っていても、本当にあっという間に太るんですよね~

私は結局トータルで14キロ近く太ってしまい、着ていた服も靴も結構色々着たり

履いたりすることができなくなってしまいました。。

そして子供を産んで8キロほどは痩せたものの、

産後はおっぱいを出すから食べても食べても全てがもっていかれる感じで、

お腹がすぐ空くんです。だから、米2合程・パスタという相撲部屋の弟子のように、

炭水化物を食べまくっていました。あとは産後のストレスで過食みたいになってしまって、全ての鬱憤を食で解消する、みたいなことをやっていました。

おかげて妊娠中の体重に一瞬で戻ってしまい、どんどんぶくぶくしてしまいました。。。(産後痩せてる身体をキープしているお母さんももちろんいるよ!尊敬!)

 

あとは情緒不安定になるというか、涙もろくなるというか、

気分の波がとても激しくなった気もします。

特に喜怒哀楽の「怒」が顕著で、育児で溜まったストレスや何か気にくわないことがあると、いつも旦那に怒りまくってしまいます。

これは最初のほうでもご紹介した、オキシトシンという成分が、

「子供に対しての愛情ホルモン」でもあり、「子供を守るための攻撃ホルモン」

でもあることからきていると、、、信じたい。。。

(旦那さん今年はたくさん罵声を浴びせてしまってごめんね)

 

以上、体の変化でございました。

 

 

でも、色んな変化がありましたが、

一番の変化は、女性から母ちゃんに変わっていく自分(要は、外見とかおしゃれとか、そういう着飾ることに対して少し無頓着?)を全然ストレスに思わないこと、かな。

なんだろう、小さいことでくよくよしたり、うじうじしたり、

何かやることに対しての恥ずかしさとか、そういう「恥」の感情が前よりも

本当になくなってきた気がする…笑

母になったことで、前よりも堂々としている自分がいる気がします。

 

沢山大変なことはあるし、いろんなものを失うことになるかもしれない、

犠牲にすることもたくさんある。

だけど、幸せな瞬間が積み重なって、どーんと強くたくましく、

なんでもかかってこい!という気持ちにさせてくれるのは、

きっと娘がいるおかげなんだろうなぁ。

 

誰かが、育児は赤字経営のことも多いけど、

いつか黒字経営に転換する時がくるから、って言ってたな。

私も少しずつ、育児の黒字部分を味わえるようになってきてる気がします。

 

来年の1歳になる頃どんな娘・自分・家族関係になっているのかが、

今から本当に楽しみ!

 

今年も本当にありがとうございました!